データ解析の実務プロセス入門を読んだ
こんばんは。年明けからコツコツ読んでいたデータ解析の実務プロセス入門を読み終えたので、感想でも簡単に書いておこうと思います。
○読んだ本
今回読んだのは、あんちべ氏が書かれた「データ分析の実務プロセス入門」です。以下の本です。
○ざっくりとした本の内容と感想
本の中身としては、データ分析の「プロセス」と「良きデータへの追求」の2軸が基本となって、その詳細について書いてあるのと、少しだけ実際の分析を行い、最後にまとめとして実際のデータ分析の事例を紹介しています。
将来データサイエンス分野などで企業で働こうと思っている人は必読の一冊かなぁと。数式なども出て来ないので、ビジネスサイドの人にとってもわかりやすいものになっていると思いました。
いつも経験とか流れとかでやってしまっているデータ分析のフローがしっかりと整理されているので、多少変則的な形があっても、「流れがわからなくなったら立ち返る本」と言う位置付けで手元に置いておくといいかなぁと思いました。
これを読むと、データとぼんやりした課題が来た時に「こうしましょう(キリッ)」っていう風に、プロセスがしっかりまとまっている本です。ただ、一つ文句を言うと、まぁ6章と7章の内容は読まなくてもいいと思う(内容がないので笑)。
でも、ちょっとデータ分析のフローってどんな風にやればいいかって言うところが体系化されて見えたので、すごく個人的にはスッキリした一冊でした。実際に業務になったら要所要所で読み返したい。
○この後に読むと良さそうな本
この本でも紹介されていましたが、以下の本あたりが参考になると思います。もっとも、これはエンジニア上がりとか統計とかを生業にして来た人が特に読んでおくべきところかなぁと思います。
この本で紹介されていたプログラミングとか統計とかを学ぶ系の本は少し物足りないので(元々ビジネスよりに書いてあるせいもあるので)、紹介しませんでした。
そんな感じですね!それでは!
※追記:クソワロタ案件が発生したので、文章を加筆しようかと迷いました笑