MacへのRstanのインストール
以下の本を読んでいます。
この本では、OSがwindows対象なので、Macとの差分を書いて行こうかと。あと、余力があればPythonでstanを用いた場合のコードとかも書いていく。
インストール方法は、すぐに廃れてしまいますが、以下のような感じで行うというのをメモ。
○Prerequisites
・R version 3.0.2 or later
→Rの3.2.0以下のバージョンでは、一部動作しないらしいので、3.2.0以上を入れるのが良さそう。
・Toolchain
→C++ compiler and GNU-compatible versionをインストールする必要があります。これは、Xcodeをインストールしていればおっけー。
○RStanのインストール
以下のコマンドを叩くだけです。
# note: omit the 's' in 'https' if you cannot handle https downloads install.packages("rstan", repos = "https://cloud.r-project.org/", dependencies=TRUE)
もし失敗したら、こっちを試してください。
install.packages("rstan", type = "source")
○確認
インストールが終了したら、Rを再起動して、以下のコマンドからstanが実行できているかを確認しましょう。
fx <- inline::cxxfunction( signature(x = "integer", y = "numeric" ) , ' return ScalarReal( INTEGER(x)[0] * REAL(y)[0] ) ; ' ) fx( 2L, 5 ) # should be 10
10が帰ってきたら、正常にインストールされていると思います。
インストールできました。早速使っていくか。