こんにちは。
環境
DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=16.04 DISTRIB_CODENAME=xenial DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 16.04.3 LTS"
Rのインストール
本家のサイトに従い、インストールを進めていきます。
■/etc/apt/sources.list
を編集
まず、Ubuntuのバージョンに合わせて、以下のコードを /etc/apt/sources.list
に書き込みます。
deb https://<my.favorite.cran.mirror>/bin/linux/ubuntu xenial/
今回私は、16.04にインストールするので、xenial
になります。
また、my.favorite.cran.mirror
には、好きなミラーサイトを入れます。
ミラーサイトはこちらから選べるので、適当に日本のサイトを使えばいいかと。結局私は以下のテキストになりました。
deb https://cran.ism.ac.jp/bin/linux/ubuntu xenial/
■公開鍵登録のため、次のコマンドを入力
これをしないで、apt-getコマンドを使うと、警告が出ます。出てもまぁいいんですけど。
gpg --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-key E084DAB9 gpg -a --export E084DAB9 | sudo apt-key add -
■インストール
以下のコマンドを実行します。
sudo apt-get update sudo apt-get install r-base
■インストールの確認
コマンドライン上で、
R
とうって、Rが起動すればインストールは完了します。
■オプション
ソースコードからRのパッケージをコンパイルしたり、install.packages()
とかをしたりする場合は、以下のコマンドでr-base-dev
パッケージもインストールします。
sudo apt-get install r-base-dev
Rstudioのインストール
以下のコマンドを入力すれば、Rstudioのインストールができます。
sudo apt-get install gdebi-core # ダウンロード:URLの最後の「rstudio-xenial-1.0.153-amd64.deb」は適時最新版に書き換える必要あり wget https://download1.rstudio.org/rstudio-xenial-1.0.153-amd64.deb # インストール sudo gdebi -n rstudio-xenial-1.0.153-amd64.deb # インストーラーはインストールできたら、もういらないので削除 rm rstudio-xenial-1.0.153-amd64.deb
以上でインストールは終了です。