St_Hakky’s blog

心理学/人事/就活/留学/データサイエンス/バイオインフォマティクス/日頃思ったことについて書きます。

「新装版-話を聞かない男、地図が読めない女」を読んだ

こんばんは。

今日は、長期インターンシップでお世話になっている会社さんと打ち合わせなどで行ってきました。打ち合わせで飲んだコーヒー美味しかった。そのインターン先で、以下の本をオススメされたので、読んでみました。

https://www.amazon.co.jp/新装版-話を聞かない男、地図が読めない女-アラン・ピーズ/dp/4074025507

忘れるので、その感想を少しだけ。

○女性と男性の脳は違うことを認知することが大事

まぁ男女差別は良くないとか言いますが、この点に関してはこの本は「一般的な傾向として」と断りをいれていました。それを踏まえて、女性と男性の一般的な傾向として考え方や得意な分野が違うと行った話がありました。

最初は具体的に行動として現れてくるレベルから、次に考え方や捉え方の部分、そしてホルモンの話になり、最後は遺伝的な部分の話になると行った形で、大きな側面から順番に議論を進めているイメージでした。

話の流れや考え方の違いなどはすごくわかりやすかったですし、実際に「こういう場面あるなぁ」と思ったりしました。こういう考え方をよくする傾向があるとわかっているだけでも、結構違和感を感じた際に腑に落ちるような感じになるので、まずは認知することから始めるにはすごくいい本だと思いました。

○狩りをしていた時代から遡ると。

一部ですが、人間が狩りなどをしていた時代から遡り、男性的な考え方の起源と女性的な考え方の起源について、以下のように話をしていました。

・男性:単独で行動。コミュニケーションや他人との関係よりも、獲物を持ち帰ることが第一。目的(目標となる獲物)に向かって一直線に向かう(課題解決)
・女性:コミュニティ内で他人との関わり合いの中で、生活することが第一。他者との関わり合いの中で生活するため、複数の物事を同時にこなしたり、感情的な機微を読み取る能力が重要となり、そのような力は自然と身につく。

男性が女性の話を聞く際に、「ただ聞いてくれればいいのに」というアレにも理由があったのだなぁと感じました。課題解決を生業としてきた男性とは反対に、他者との関わり合いを重視し、共感を重視した考え方をする女性的なところとは隔たりがあるもんだなぁと思いました。

今はこの区別がない社会になっているので、なかなか難しい時代になっているとも書いてありました。原始時代にどのような状況下で動いていたかをある程度想像すれば、おおよその傾向として、どのように考えているかはわかるものなのだな、と思いましたし、その発想は普通に面白かったです。

男性脳に女性脳を加える(逆も然り)

ハイブリッド型とかもいうようですが、女性的な考え方を取り入れつつ、男性脳もやるみたいな感じのことをすると、組織をマネジメントする際にすごくいいという話をインターン先の方と今日はしていました。

「あくまで」一般的な解釈として、以下のような考え方を男性的、女性的とします。
・男性的:目的や課題解決が第一。複数の議論を同一に進めるよりも、1つの議論をしっかり順序立てる考え方。
・女性的:感情的な側面の理解や関わり合いなどを重視しており、目的や課題解決とは違う「共感」を大事にする考え方。

全体的なリードを男性的な考え方で、個別への共感を女性的な形で行うと、良くプロジェクトをマネジメントできるのではないか、という感じです。これは結構なるほど〜と思いながら話を聞いていました。

別に男性脳とか女性脳とか関係なしに、この辺りの区別を自分でつけながら、時と場合によっていい感じに考え方をシフトできればすごい良いんだろうなと思います。この本は人がどんな風に考えるか見たいな観点で、個体ではなく「男性・女性」という区分で見ていて、素直に面白かったです。それでは。