St_Hakky’s blog

心理学/人事/就活/留学/データサイエンス/バイオインフォマティクス/日頃思ったことについて書きます。

レスポンスの早さとギブアンドテイクの主観性

こんにちは。

最近、レスポンスの早さについて色々考えることがあるので、まとめてみました。後で話しますが、レスポンスの早さはイコール仕事量に比例する場合が多いな、と思います。

まぁ、例えばメールで教授からいついつまでに返事をくださいとか、インターンで〇〇までに返事がほしいとか、その逆で僕が頼んだりとかも然り、とかの事ですね。僕個人で感情として思ってしまうことと、客観的に考えてみたことを書きます。

○どうしたって自分の都合のいい早さ(日程)を相手には要求してしまう

どうしたって自分の都合のいい早さがいいでしょう。相手のことはもちろん考慮するけれど、相手のために自分を犠牲にすることが真にできるわけでもありません。眠たい時とか、自分のスケジュールとかの兼ね合いもあるので。

そうなると、相手にスケジュールを要求する場合は次のどれかになります。
(a) : 「相手にお任せします」スケジュール
→よっぽど相手依存の企画で、自分のスケジュールは割とドウデモイイ時はこれが多い
(b) : 「相手がまぁ許してくれそうでカツ対処できそうな時間感覚で、自分に都合がいい」スケジュール
→相互に関係し合っていて、相手のことと自分のことが考えられているパターン。これはうまくプロジェクトが行っている時が多い
(c) : 「完全に自分に都合がいい」スケジュール
→よっぽどヤバい時。大抵うまくいっていない。

上の3つから行くと、スケジュールを先に提示した場合は、有利な場合が多いです。上下関係などでどうにもできない場合は不可能ですが、それを除けば確実に早出しが有利です。

それを踏まえた上で、上の3つのパターンを考えると、どうしたって、自分の都合いいスケジュールになり、後手は不利になるわけです。

○Aさんがレスポンス早いからといってBさんが早いわけでもない

前のところでの(b)パターンですが、相手の処理能力もスケジュールを計算する際に含まれています。処理能力を計算に入れるというのは、すなわちレスポンスの早さを考慮した上でスケジュールの連絡を先出しするということ。

Aさんがめっちゃレスポンスも早く、締め切りもよく守ってくれるが、Bさんはそうでもないなんていうのはざらにあることだと思います。これがいわゆる仕事ができる、できないとかでよく東洋経済とかでネタに上がっているやつかなと。

○ギブアンドテイク発動しない

ただ、上の例でいくとAさんとBさんが仕事を一緒にしていて、両方が同じく(b)の方法で、スケジュールの連絡を取り合った場合、何が起こるかということです。

そう、ギブアンドテイクが発生せず、必然的にAさんの仕事量が増え、Aさんのスケジュールが圧迫します。まず仕事量が増えることは、目に見えて明らかでしょう。普通はそれだけ年収もよくなったりするわけなのですが、そうもいかない場合も多々あるかと思います。

そうなると、Aさんのスケジュールは当然Bさんよりも早くなるので、Aさんは当然、感情的には何だかなぁとなるわけです。しかも、いつも早いので多少、Bさんが切羽詰まっている際には、Bさんからの要求に応えたりもできちゃうわけです。そうなると全体のスケジュールを考えてとか、そういうところに目を向けてまた早くしてしまう、みたいな。

ここでギブアンドテイクが発動しなくなります。処理速度が違うから、同じ時間を過ごしていても、感情的には負のものがAさんには発生します。また、BさんはAさんからすると、常に自分優先なように映ってしまうのも事実なのかなと思います。

なぜ私が返事を求められた際には早くしているのに、返事が返ってこないのか、とか、どっかの恋愛とかじゃないですけど、全体スケジュールや自分のタスクが絡んでいる以上、無関心を貫くのはほぼ不可能なので、感情的に何か思うのが多いのはAさんの方じゃないかなと思います。感情的に何かを思うから、そういう発言をしちゃう&立場的にできちゃう上司が多くパワハラとか言われるのかな、と。感情的に何かを思っているのは、基本的に主観的なものが多いですが。

もちろんBさんも色々思うかもですが、今までの経験上、「何とかなってしまっている」し、Aさんも然りですが「その人の努力なんて見えない」から、Bさん的にはよっぽどきつく言われたりがなければ、あんまり感情的に何かを思うことも少ないのかなと思います。

これをどうしたものか。

○主観的な感情の判断をやめる

まず、Aさんは主観的な感情を止め、多少主観的にお願いすることがいいのかなと思っています。Aさんは、正直言って多分Bさんよりも仕事ができるわけですし、Bさんの考え方でいくならば、Aさんは感情的に色々思うのではなく、相手に「多少の余裕」を要求するのがいいかと思っています。

プロジェクトなんかで、全体のスケジュールを考えると、なんて思ってしまうとこれはできませんし、そういう場合の方が多いんじゃないかなと思います。その場合は、普段からレスポンスの速度を相手に合わせるのが一番かなと思っています。

つまり、チームはある程度均質な能力値であるべきということです。持っている能力の種類は違ってもいいけれど、その能力の値は同じ方がいいということです。こうすれば、レスポンスの速度も、ギブアンドテイクも質的には変わらず、またチームとしてうまく機能するはずです。

そして、均質であれば、他人のことよりも結局自分を優先してしまう上記の(b)パターンにおいても、自分と同じ立ち位置に相手がハマるので、あんまりお互いに負の感情を持ちません。

となると、日頃からAさんはBさんの早さに合わせるのがいいんじゃないかな、というのが最近の結論です。Aさんはその分、別の仕事をして、Bさんを待ってあげればいいという感じですね。仕事の分量も最初から違うものにして、レスポンスが多少遅くなっても全体としてはうまく回り、AさんもBさんも仕事をしている、収入はその成果物で異なる、これでいいんじゃないかなと思います。

まぁ、AさんもBさんも頑張りだけでいうと同じと思っている場合が多いんですけど、それって全部主観的な感情なので、こういう問題が起こるのかな、とも思うので、実際にはそこまで割り切れないものだとも思います。

でも、チームの能力が同じなんていう状況の方が少ないので、客観的に見ればある程度平等な立ち位置を作った上で、全体的な生産性を上げるためにも、Aさんよりも成長幅に対する全体的な生産性への貢献度が高いBさんは、Aさんにより近づけるように努力していくというのがいいのかな、と。

最近、短時間労働みたいな話も出ているけれど、結局ある程度は労働時間による成果と収入にはトレードオフの関係があると思っていて、どこかで折り合いがついていれば、労働時間が長かろうが短かろうが、成果物で収入を図る、そしてそれで良いとするのが良いのかもしれないと思う、今日この頃です。