St_Hakky’s blog

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どうやって採用や人材育成を全員にわからせるか

こんにちは。

最近、インターン先で人事をやっていて、いろいろあれこれ考えるのですが、なんか業務につながるヒントがないかなと思って、本屋で本を読みながら考えた話を書きます。

○結果に差が出る2つの要因

人物要件や人材育成の方針などを考えていたのですが、他社はどのように考えているのか、特にうまくいっているところとうまくいっていないところの差は何かを探していました。

すると、共通点が見えてきました。一番大きかったのは、「考えの凝縮」と「分かりやすく響く言葉」でした。

考えた量などは、ほとんど同じなように見えるものの、成功と失敗があるように見えるのはなぜかと考えていた時に、上の二つがポイントなんじゃないかなと思いましたので、そのことについて書きます。

○考えの凝縮=“シンプル”

考えを凝縮させ、一つの言葉や短い説明文にまとめる。これは思っているよりも大事なことなんだなと思いました。

一つは、シンプルになるということ。余計なことをそぎ落として、大事な部分だけ残すということ。

シンプルということは、考えなくてもすっと入ってくるレベルということ。

ということは、思考よりも感覚的なものが強くなり、心に届きやすくなるんだなと思いました。

また、誰にでも説明ができるということもあります。シンプルが故に、覚えてしまう。覚えたら、発言できる。発言したら、行動に影響を与える。こんなループになっているんじゃないかなと思います。

○考えさせないことが行動につながる

「考えの凝縮」と「分かりやすく響く言葉」から得られるものは、「考えさせないこと」だと思いました。

例えば、シンプルで分かりやすく、響く言葉を聞いた時、思考を止めて、「あっ、なんかよくわかんないけど、いいな」と思う感じと似ているような気がします。

なぜそれがいいのかわからないけど大事なものと思い、「そういうものだ」と思わせる。これは、人材育成や社内の方針などを考えていく際に、かなり大事な要素だと思いました。

例えば、就活系のインターンシップでよくみる、「圧倒的成長が得られる5日間」などは、
・なぜ圧倒的成長をする必要があるのか
・なぜ圧倒的成長をたった5日間で得られるのか
・そこに行ったらなぜ優秀な人と会えるのか
・徹夜して事業内容を考えるのと、普段から考えるのは何が違うのか
など、考え出せばきりがありません。

でも、ポスターとかを見た時に、「なんかよくわかんないけど、凄そう」と思い、応募者が多いわけです。

○採用や社内の目指すところを全員にわからせるために

究極までシンプルにして、考えをどんどん凝縮させる、そして言葉を選ぶ。これが大事なんだなと思いました。

難解な数式を見た時のように、人は”理解してもしなくても一緒なもの”はよっぽどでなければ理解しようとしません。人材育成や会社の方針などはまさにそうです。

目の前にあるタスクをこなせば、それでとりあえず回っているように見えるわけですから。でも、そうではなくて、”考えるまでもなく分かりやすいもの"であれば、自然とわかり、わかるからこそ行動が生まれるということになるかと思います。

言葉選びのために、というと変ですが、シンプルな構造にするために、組織作りを考えるのもアリかと思いました。

それでは。