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St_Hakky’s blog

心理学/人事/就活/留学/データサイエンス/バイオインフォマティクス/日頃思ったことについて書きます。

とある上場企業の就活イベントで感じた「労働環境の話してない感」について

こんにちは。

僕はいま大学4年生なんですが、来年は修士で授業もたくさんとりたいので、いまのうちに企業を見ておきたいとおもい、就活イベントに行ってきました。今日はその感想を踏まえ、労働環境の話をする重要性について話したいとおもいます。

◯イベントの内容

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あんまり言うとどのイベントに行ったかばれちゃうのですが、内容としては、

  • うちの会社こんなことやってるよー
  • うちの社員のキャリアはこんな感じだよー
  • ざっくばらんに社員の方とお話ししましょー

という感じでした。「ざっくばらんに」という言葉が出た瞬間に、「就活イベントでよく使われるやつだけど、ってかざっくばらんってなに笑」と思いました。
オレンジジュースいただきました。おいしかったです。あと、会社の方すごいいい人たちが多かった笑

◯イベント全体を通じて感じた違和感

一番最初の二つのことは、企業のHPに乗っている内容をもう一度喋ってくださっている感じで、就活生はみんなメモをとっていました。上場企業レベルの新卒採用のHPとかなんて、尋常じゃない懲りようだし(どんだけインタビュー記事のせとんねんみたいな笑)、なんでも書いてあるから、それ読んどいてくださいでいいだろ!と思わずにはいられない内容でした笑。HPを見ていない学生も多いので企業はそれもみこしているんでしょうが、、、

あと、就活生もそんなこと熱心にメモとってんじゃねぇ!てきな笑。もしそんなことにたいしてメモ熱心にとっていることが評価されるような会社ならいくな!笑

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ふぅ。

ちょっと過激になってしまいましたが、そんなことを感じずにはいられないイベントでした。会社によっては、説明会などに参加した回数などもカウントされる企業もあるようで、メモを熱心にとったり質問をした回数なりが評価されるところもあるようですが、そんなことで評価される会社ならやめとけよという笑(そんな会社で生きたいのかね)

また、このイベントの最後にあった「ざっくばらんに社員とお話しましょー」に対しても、「会社ではどんなことやってますか?」とかそういう基本的なことを質問をしている人が多かったです。そこからさらに掘り下げていくならまだしも、そこで終わってしまうんかい!みたいな笑。企業のHPにたくさんかいてあるやん!みたいな笑。また、逆に労働環境や給与面について話が出ていなかったのにもびっくりしました。これについては違和感しかなかったです。もっと、

  • 労働環境とか、
  • 自分の働く際の単価とか、
  • どのくらい仕事と成長がかみ合っているのかとか、
  • どう評価されるのかとか、
  • どういった仕事や能力があると昇進しやすいのかとか、
  • 新陳代謝がよく上下関係がない会社かとか、
  • 法令遵守の度合いはどの程度なのかとか、
  • どの程度の規模感の仕事(金額や人数)をどの程度の年齢で出きるのかとか、

なんかそういう自分の大事にしていることとかみ合った話とか(僕の場合成長できるかとか)、HPとかに書いてない生の話をなんとか工夫して聞けよ!と思っていました。なんだ!「もし宝くじで10億円あたったら今の会社をやめますか?」っていう質問は!知るか!

ふぅ。

ちょっと過激になってしまいましたが、就活生はインターンなどに行ってない人もいたり、短期のインターンとかだとそういう労働まわりの話(MBO、360度評価、税金などなど)をされなかったり、企業側もしなかったりで、知らない人も多いようです。

以上、ほとんど愚痴みたいな話になってしまいましたが、イベントの感想としてはそんな感じです。

◯新卒採用において開催するべきイベント

イベントに行って思ったのは、「そういえば労働環境の話とか、評価方法のされかたとか、労働環境まわりの法律や取り組みについて研修を出している会社はすくないな」ということです。今はやりの

みたいなのはよく聞きますが、これだけブラック企業とかが叫ばれている中で、労働環境の話をしてくれる企業さんはすくないなと思いました(おしゃれなオフィスとかの話はしてくださいますが笑)。学生はそれこそそういうのを知らずに会社に入って、んでもって仕事内容とは違う「会社の雰囲気」として、労働環境や評価方法などでドロップアウトしていくのではないかなとおもいます。

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企業もそういう話をしないのは、二つ理由があると思っていて、

  • そもそも学生が会社での仕事を知らないからそういう話をする時間がない
  • そういう話をすると、ブラック企業ととられてしまう可能性がある

ということがあるからだと思います。一つ目の話は、インターンシップなどに参加する学生も未だ少なく、また企業もそういう情報を開示するレベルまでのインターンシップを行っていないというのがあげられます。

もう一つの話は、「そういう話をするとブラック企業といわれるんじゃないか」ということです。「学生は知識も経験もないんだから」とうちの母親によく言われますが、学生が会社に入るときにそこで過ごした時間が無駄にならないためにも、また企業が損をしないためにも、労働環境の話はしっかり正直にするべきだと思いました。

また、個人が自分で身を守っていくことが大事とされている世の中なので、そういう話こそした方がいいと思いますし、そういう労働環境まわりの話ってなかなか学生からはでにくい話になると思うので、採用担当者の方から話してあげるのがいいのではとも思います。

もしそういう話をして、「私には無理だ」と思うのなら、それで結構。「それでも楽しそう。やりたい」と思うなら、それで結構。そういう企業と学生の対等な関係が必要なんじゃないのかなとおもいます。逆に言えばそういう話で合わないなと感じる人たちが「会社に入って戦力になるのか」というとそんなことはないとおもいます。

まぁ、、、そうは言っても、、、学生は労働環境や給与面の話を聞くと採用担当者に不用意な印象を与えてしまうかもとかで聞けないのかもですね(むしろ聞かずに入るのってどうなのと思いますが笑)、、、企業も学生も難しい世の中です。

ではでは、今日は過激なエントリになってしまったのですが、これにて。それでは。