St_Hakky’s blog

心理学/人事/就活/留学/データサイエンス/バイオインフォマティクス/日頃思ったことについて書きます。

良い人材は高くても買え

こんばんわ。

今日は、ベンチャーキャピタリストの前で、ビジネスプランを発表する会があるということで、運営の方からお誘いを受け、参加してきました。アメリカからVCである方が来て、ビジネスプランにビシバシ突っ込んでいくんですが、すさまじかったです。今日は、アドバイスの中でも印象に残った話のうちの一つで、「良い人材は高くても買え」について紹介したいと思います。

○「金が欲しい?おもれぇの持って来いや。出したる」

f:id:St_Hakky:20160114151359j:plain

今日は、それぞれのビジネスプランにおいて、

  • 顧客のこんなニーズを解決したい
  • その顧客が占める市場の規模はこんくらいで
  • 僕らのこんな解決策で解決できる
  • そのためにこんだけの金が要る。頼む。

こんな感じのことを5チーム発表していたのですが、毎回アドバイスを送るVCからは、

「そんだけで足りるのかい?もっといるよ。」

という話が出ていました。発表していたのは全員日本人だったのですが、日本人は謙虚なようです笑。一番強烈だったのは、

「良いビジネスをやろうと思ったら、いい設備やいい人材、とにかくいいものがほしい。そのために金が欲しい。なら、おもれぇアイデア持ってこい。それでビックな事できるなら、お金、いくらでも出したるわ」

っていう発言でした笑。すがすがしいくらいのアメリカンな感じで、ものすごく聞いていて楽しかったです笑

○ナンバーワンをとるために、最高の人材を。

f:id:St_Hakky:20160114151443j:plain

ナンバーワンをとれないようなビジネスには興味がない、面白くないって感じで、とにかくバーンってやってバーンって稼げって感じでした。稼ぐために必要な資金がいるなら躊躇せずに投資してもらえ、と。

これからのビジネスは、シェア率25、25、25、25見たい感じで複数の企業がシェアを分割するのではなく、FacebookAppleAmazonのように1強時代が来るとも言っていました。新規でベンチャーを立ちあげるなら、その1強になるためにも、いち早く1番にならないといけない。もしそのために多額のお金が必要ならそれを用意しろ。そのために必要な人材がいるなら躊躇せずに、お金を出せ、と。

最高の人材には、最高の人のネットワーク、最高の評価がある。それを考えれば、お金を払う価値はある、と。

どんどん作業の自動化、アウトソーシングが増えていく中で、必要になってくるのは優秀な人材。自動化やアウトソーシングで浮いたお金がある、だからこそ高い金を使えるし、必要な人材なら躊躇せず金を出せというのも納得がいきます。

○なぜ金を出さないのか?

こういった事は会社の人事の方ならもうおわかりのことかと思います。ただ、そうはいっても企業はなぜお金を出さないのでしょうか?お金をかけずに採用した人たちを一生懸命お金をかけて教育しているように見えます。これは実際のところ費用に対して見返りは充分多いのでしょうか?

初期の資金がない企業は、採用した人を育てていくしかないと聞いたことがあります。でもある程度の大きさの企業になったら、人材も「選ぶ」必要があると思います。

優秀な人材がいない事にはダメなので、育成するためにも、企業は学生を社会に触れさせる機会を多く作るべきです。たとえそれのコストがかかったとしても長期的に見れば社会全体が底上げされますし、インターンなどで働いた企業で就職する人などが多いこと、そのメリットの多さも示されています。

高い金を出して優秀な人材を雇う、優秀な人材が排出されるように、早いうちから社会に触れさせる機会を提供する、実際に企業で働く人材は「選び、人材は教育しない」ことを徹底するべきかなと思います。変化の激しい時代に、企業がパッケージのような形で教育できるものも少なくなったように感じます。それよりも、自主的に学習する人材を選び、採用することが大事、そのためならお金を使う、これが大事なんだなぁと思いました。

それでは。