St_Hakky’s blog

心理学/人事/就活/留学/データサイエンス/バイオインフォマティクス/日頃思ったことについて書きます。

企業文化と採用

こんばんは。

最近、3つの会社に長期インターンで参加させてもらっている関係で、いろんな企業文化といろんな人財管理の仕方を目の当たりにします。その時に考えるのは、「企業文化」と「採用」の関係性です。今日はそのことについて書こうかなと。

○企業文化の中心

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まず、僕が行っている企業さんの特徴を簡単に。

A社
・創立5年
・業種:IT企業
・社員数:約4人
・業務内容:請負中心
インターン先での活動:採用/広報活動、請負業務
・一言で会社を表すと:自由、でも論理的

B社
・創立30年
・業種:IT企業
・社員数:約30人
・業務内容:自社開発製品、在庫管理システム
インターン先での活動:業務補佐システムの開発
・一言で会社を表すと:昔ながらの縦割り年功序列会社

C社
・創立2年
・業種:IT企業
・社員数:約6人
・業務内容:請負と自社製品の開発
インターン先での活動:アプリ開発
・一言で表すと:大阪人っぽい経営のイケイケ企業

3社3様、全く違う企業文化を持っています。

例えばA社であれば、インターン生にここまでやらせるか、っていうくらい自由になんでもやらせてくれます笑。意見もちゃんと聞いてくれますし、アドバイスも多い。とにかく、「人」に重きを置き、仕事を円滑にやっていくにはどう人とかかわっていけばいいか、人と関わるための社会の仕組みはどうなっているか、自分たちはどんな人と一緒に仕事をしたいのか、そういう「人」に焦点を当てて物事を考えているIT会社さんかなと思います。この会社さんは3社の中で一番論理的に人付き合いをしているな、という感じです。

B社は、昔ながらの日本企業といった感じです。この会社はスーツ着用で、またマナー研修もありました。最近は若い人たちが入っている関係もあってか、少し若さが見える部分がありますが、30人程度の会社さんにしてはプライベートな感じがですぎることもなく、皆さん目上の人やほかの社員の方に気も使いつつ和気あいあいと働いている感じです。年功序列がはっきりわかり、競争心や他者を蹴落とす感じもなく、きちんと上にいそうな年齢の方が上にいるという感じです。

○企業文化の源とその影響

最近はこの3社でITの勉強をしているわけですが、それだけじゃなく会社の人がどんなふうに働いているか、またなぜそのように働いているのかに注目してインターンに行っています。すると、企業文化の違いが、考え方の違いから出てくるんだな、とわかってきます。どの会社もめちゃくちゃ大きい会社というわけではないので、必ず会社の中心メンバーの考え方に企業の雰囲気が反映されていると感じます。そしてその雰囲気がその会社で働いているメンバーのやる気、満足度に大きく影響を与えたり、その会社に「合う人」「合わない人」を生み出しているとわかります。

考え方が違うことが、仕事の仕方や部下へのアプローチの仕方が異なることにつながります。ということは、企業文化にそった人間は会社でも重要なポジションについたり、中心メンバーに気に入られたり、会社にうまく適合しているようになるという結論になりますし、実際その通りです。

○採用は中心メンバーの考えを読み、くみ取ることが大事

上記のように、中心メンバーに影響される会社の社風や文化がある以上、その文化の中でうまく適応できる人間もおのずと決まってきます。能力の種類や考え方に違いはあってもいい、でもその文化の中で楽しくやっていける人間をうまく採用しなければ、企業側にとっても、採用される人にとってもデメリットになる、というのが最近の僕の考えです。

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たとえば、日本に住む人は考え方も能力も違う人が多いけど、「日本という文化」にうまく順応して生活を送れている。もし日本の文化に相いれない人に日本で住め、といってもその人にとっても日本にとってもよくないのと同じで、会社でも同じことが起きると考えています。

そして、中小企業やベンチャー企業はより色濃く会社の中心メンバーの考え方に影響される、大企業であればその部署の中心メンバーの考え方に影響される「企業文化」を人事は読み取り、採用しないと会社がうまくいかなくなると、すごく思います。企業としての文化、考え方に合わなかった人を採用した場合、会社を辞める人が増えたり、会社の利益に貢献してくれない、やる気がない社員が増えるなど、会社にとってはデメリットだらけだと思います。

文化と共鳴する人材を獲得するにはどうしたらいいか、その方法について僕が考えていることについてはまた今度書きます。それでは。

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