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St_Hakky’s blog

心理学/人事/就活/留学/データサイエンス/バイオインフォマティクス/日頃思ったことについて書きます。

時間の"効率的"な使い方

こんばんわ。

最近は、以下の「ポジティブ心理学が1冊でわかる本」を読んています。

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この本を、第8章の「時間と人生」の部分を読んでいました。なかなか、面白いのでまとめる。

○書くこと

書くことは、

  • 時間が足りてないと「感じ」、「方法」に言及する人間
  • 「効率的に使えている」と感じること=効率の良い時間の使い方
  • 考えた事

です。

○時間に対する「感覚」を「方法」で解決する人間

この本の第8章によれば、

34%の人はいつもせかされているように感じ、61%は時間の余裕がないと答え、40%の人はお金よりも時間不足に悩まされている。

労働時間の減少ははっきり示されており、過去40年~50年の間には自由時間が週5~7時間増えているが、人々は働く時間が増えたと感じている。

とありました。これは、僕が所属していたサークルでも経験したことであり、うすうす感じていたことなので、ここで1つきちんと原因がわかってよかったです。

僕が大学時代に所属していたサークルでは、忙しさが尋常ではありませんでした。入った当初は制度に無駄も多く、スケジュールにも非効率な部分が多かったです。

なので、僕が代表時には制度とスケジュールを色々変更し、会議時間の削減やメンバーの数の増加、あらゆる手を尽くして活動自体は楽になったと思いますし、実際同学年の友達には所属当時との違いは大きいと言われました。

しかし、いまの後輩の話を聞いていると、当時作った制度はうまく機能しているみたいで、活動量は変わらず活動時間は随分と少なくなっていました。ただ、やはり「活動量は多い」と感じている気持ちの部分は全然変わっていないようでした。

「時間的な豊かさ」には、実際の時間の使い方や時間の多さには影響を与えてないようです。これは思ってみれば当然で、例えば自由時間の多さが、自由時間を楽しくor効率よく使えたと感じたかには影響を与えないのと同じと考えれば当然かな、と。

これは面白い事実ですね。

○時間の「感じ方」 > ツールや方法論

僕らは時間を効率よく使おうとして、あらゆるツールや方法論を勉強しています。企業は多くのセミナーを開催しているようですし、そういう書物も多いです。実際、それで僕も時間の使い方が変わったと感じる部分も多いですし、特に大きなスケジュールや戦略を立てる時は役に立ちました。

しかし、僕も感じていた通り、役に立ったのはほんの一部で、この本によれば、

時間管理のトレーニングは私たちの時間の使い方や成果にはほとんど影響を及ぼさないことがわかりました。私達は…数週間のうちに元の時間の使い方に戻ってしまいます。…つまり、「時間の心理面」ではなく、「行動」そのものに注目してしまっているからです。

とあります。時間をうまく使うには時間をうまく使っていると「感じる」こと、それにより時間への満足度があがるということです。そして、その満足度に関係するのが時間的視野という考え方です。これは、時間に関することを見る時にかけるメガネといったところです。時間的視野には「未来志向」、「現在快楽」、「現在宿命」、「過去肯定」、「過去否定」の5つの種類があるようです。

時間的視野の考え方はどれかに偏り過ぎず、バランスよく持つことが重要で、本によると、

バランスのとれた時間的視野を持つ人たちは、未来志向や過去肯定の時間的視野の割合が通常より高く、現在快楽の度合いは平均化やや平均を下回るレベルで、過去否定や現在宿命の割合は低い。

とありました。これは面白い。

○考えた事

考え方で時間が「効率よく」使えていると感じるようになるということ。これが意味するのは、「満足だと感じるようになれば」満足していると感じるということ。つまり、企業などで仕事をしている際に、満足と感じるようにしてあげる環境を整えれば仕事に満足するようになるということです。

考え方に左右されるということは、例えばある会社において、Aさんが満足する環境を用意してあげても、Bさんは全然満足しないとなります。ということは。企業の入社の際に、しっかりと自分の会社で満足する人を入れ、満足する環境を整えてあげれば、「仕事をしている時間」を満足するようになります。

当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、特に企業内の環境も大事だし制度も大事ですが、その中で過ごす時間に満足するかどうかはその人次第というところです。これはなかなか面白かったです。それでは。